お餅を網にくっつけずに焼く方法2

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こんなこと、すでに知ってるよ!という方も多そうな話ですが、自分にとってはいろいろ考えさせられた経験だったので書いておこうと思います(備忘録として)、という、昨日のエントリーの続きです。
※このお餅店については、私のInstagramにポストしていません。
家に戻る道すがらいろいろ考え、お餅甘味処&持ち帰り店のご主人の言葉を裏読みするのはやめよう、という結論にいたりました。
他人の心のなかをいくら想像しても真実はわからないし、深読みしすぎてクルクルと空回りして疲れてきたので。
なので、
「お餅を網にくっつけずに焼く方法は(素人には)ありません」
という言葉を文字通り受け止めることにしました。要するに、この世にそのような夢のような技術・方法はない、と。なので、そのお餅カフェで買ったお餅は自宅で焼くことは考えず、柔らかいうちに食べきってしまい、そのことは記憶から薄れていきました。
ところが、しばらくたったある日、スーパーでおもしろいものを見つけました!
これです!これ!


正確にいうと、ラップを買おうと売り場に行ったら、お餅の写真が印刷されたパッケージの商品が目に入ったのです。IMG_5741.JPG
旭化成ホームプロダクツのウェブサイト「よくあるご質問」のコーナーに「餅を加熱するときは、どれを使えばいいですか?」という質問があり、電子レンジで加熱する場合と、オーブントースターで加熱する場合のやり方の違いをわかりやすいイラストで解説してある!
さっそく、このホイルを使って焼いてみると、いやホント、全然くっつかない!
なんだなんだ、世の中にはお餅を網にくっつけずに焼く方法があるではないか!網で焼くから網につく、ということは、網に触れなけば、網にはくっつかないという当たり前の真実。まずそこが盲点だったし、従来のアルミホイルにはない工夫があるホイルを使うという新発想。
しかもお値段はふつうの日用品レベル。


餅は餅屋?
餅は餅屋というけれど、技術の進化がハイスピードな現代では必ずしも餅は餅屋ではないのかもしれない。
網で焦げ付かない方法は知らぬと言ったあのお餅屋さんに教えてあげたい…。余計なお世話でしょうか。でも、世の中の人すでに1万人くらいは知ってることらしいですよ! と揚げ足をとりたいのではありません。
教えてあげたらあのお店の絶品お餅を自宅で気軽に焼けることをお客さんに伝えられるではないか!そうすれば、「これまで、餅がくっついた網をタワシでこするのがめんどくさいからあまり食べなかったけど、これからは気軽に食べられそう!」とお餅ファンがもっと増えるではないか!と思うからなのです。

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