未分類

真夏日とか猛暑日のお餅持ち運び

暑い暑い夏。
出先で購入したお餅をそのまま持ち帰るには危険な季節。

お餅は冷やすと硬くなってしまうけれど、何も対策しなければどろどろに溶けてしまって悲しいことに。

お店では小さな保冷剤をつけてくださることも多く、保冷剤のコストを考えると申し訳なくありがたいことなのだけれど、小さな保冷剤はあっという間に常温になってしまう恐ろしい日本の夏。

なので最近は、
①外出の予定がはっきりしていて
②お餅を買いたいお店が目的地に確実にあるとき

は、キャンプ用のパワフルな保冷剤を、強力な保冷バッグに入れて持っていくようにしています。

私が使っているのは、キャプテンスタッグの500グラムの保冷剤ですが、もっといいものがあるかも。
さっきamazonを見たら、液体が青いものが売られていて、もしかしてうちの保冷剤(うちのは液体が緑)改良されているのかも。

袋にジェルが入っているようなタイプ
こういうやつ⇩

22044469_s.jpg

ではなく、ポリエチレンの容器に液体が入っています。
こういう感じのもの⇩

22069306_s.jpg

そのまま触り続けると凍傷になるので注意!といわれているくらい強力で、本当によくもちます。
朝7時くらいに保冷バッグに入れて持って出て、17時くらいまではところどころ溶けてもひんやりしているかな?
(気温とか開閉回数にも寄りますが)

でも、凍らせるのにけっこう時間がかかるのと、なぜかときどき液状のまま凍っていないときがあったりもする。
そして何より重いので、パソコンと一緒に持つとつらい。
保冷剤をあきらめるか玄関でしばし迷ったりして。

そして保冷バッグ。
これもけっこう大事。
100均の保冷バッグやお店でもらえるものを最初は使っていたけど、最近はサーモスの保冷バッグ。
保冷能力が高い分、ふかふかした厚みがあるけど、この厚みこそが断熱構造なので仕方ない。
理想をいえば、ショッピングバッグという四角いデザインの保冷バッグが一番安全にお餅を運べるけど、愛用しているのは「スポーツ保冷バッグ3L」という袋タイプ。
A4サイズのバッグに縦に入れられるので、バッグが増えないのもよい。

キャンプ用の保冷剤を入れると厚さ5センチの半分が埋まり、残り2.5センチのところに購入したお餅を入れます。
多少袋を変形させれば高さ5センチくらいまで(和菓子のプラケースくらい だいたい4センチくらいの高さ)はギリギリ入る計算。

今のところ、これでお餅保冷問題は解決できています。

家に帰ってお餅が無事だと確認できたときの幸福度といったら!

ニューヨークお餅事情 ニューヨークは餅パラダイス

以前、ニューヨークに住んでおりました。
この街には何でもあるようで、実は本当にほしいものはなかったりする(当たり前か)

で、その筆頭はお餅でした。

お餅が食べたかったので、餅つき機能つきパン焼き器を持っていったのですが
私が発見した餅米はカリフォルニア米の餅米でしかもいつのものかわからない古米(泣)

つきあげたお餅は私の想像していたお餅とはぜんぜん違うものでした。

ニューヨークには日本から出店している和菓子屋さんもあります。
そこで大福とか買えます。
が、その生地は求肥なんですよね。
砂糖を練り込んでいるので生地自体が甘くて日持ちする。
それはそれでおいしいんですけど、
つきたてのお餅でくるんだ大福を見つけることは難しい。

なので、お餅についてはあきらめてました。

が、今回、ニューヨークに行ってタイ料理店で
カオニャオマムアン(甘くココナッツで炊いた餅米にマンゴーをのせたデザート)を食べたとき思ったんです。

s-IMG_0186.jpg

あ、別に日本料理にこだわらなければ
ニューヨークでお餅食べられるよね?と…

で、検索かけてみましたら

その試みは…

大当たり!

中華の点心にタイ料理にフィリピン料理に…
餅米由来の食べ物はいっぱいあって
もちもちな食感を味わうことができるんです!

s-IMG_1601.jpg

ほらこんなに!
色も形もまちまちで、同じお餅?って感じですよね(うっとり)

滞在期間では全然足りないくらい
お餅のバリエーションがたくさんあって
ああ、住んでるときに知っていれば、と涙目