以前、ニューヨークに住んでおりました。
この街には何でもあるようで、実は本当にほしいものはなかったりする(当たり前か)
で、その筆頭はお餅でした。
お餅が食べたかったので、餅つき機能つきパン焼き器を持っていったのですが
私が発見した餅米はカリフォルニア米の餅米でしかもいつのものかわからない古米(泣)
つきあげたお餅は私の想像していたお餅とはぜんぜん違うものでした。
ニューヨークには日本から出店している和菓子屋さんもあります。
そこで大福とか買えます。
が、その生地は求肥なんですよね。
砂糖を練り込んでいるので生地自体が甘くて日持ちする。
それはそれでおいしいんですけど、
つきたてのお餅でくるんだ大福を見つけることは難しい。
なので、お餅についてはあきらめてました。
が、今回、ニューヨークに行ってタイ料理店で
カオニャオマムアン(甘くココナッツで炊いた餅米にマンゴーをのせたデザート)を食べたとき思ったんです。
あ、別に日本料理にこだわらなければ
ニューヨークでお餅食べられるよね?と…
で、検索かけてみましたら
その試みは…
大当たり!
中華の点心にタイ料理にフィリピン料理に…
餅米由来の食べ物はいっぱいあって
もちもちな食感を味わうことができるんです!
ほらこんなに!
色も形もまちまちで、同じお餅?って感じですよね(うっとり)
滞在期間では全然足りないくらい
お餅のバリエーションがたくさんあって
ああ、住んでるときに知っていれば、と涙目